業界の人気者 グループ13店「駒八」八百坂仁さんの巻<3>

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冬は名物アンコウのどぶ汁を

 アナゴは、煮物(700円=写真)と天ぷら(600円)があって、煮物は頭の方の半分を使ってふっくらと炊き上げられていて、尻尾側の天ぷらはサクッと小気味いい歯ごたえ。どちらも、2人でつまんで十分のボリュームです。

 この雰囲気で、この料理。ビストロや肉バルなどがはやるご時世には、逆行しているのかもしれませんが、居酒屋好きならたまらないはず。今では貴重なこのスタイル、実家に帰ったような気分で一杯できます。

 めひかり(400円)も忘れてはいけません。店によっては小ぶりで硬いのですが、こちらは大ぶりでふっくら。東日本大震災以降、地元小名浜産は途絶えてしまったそうですが、それでもとにかく大きさを第一に選りすぐりを仕入れているそうです。ここで一度食べたらほかでは食べられませんよ。

 そして冬は、アンコウ鍋です。肝をすりつぶした「どぶ汁」ですから、体がポカポカとあったまって最高。酒が進みます。常連サン主体の店ですが、いちげんサンも扉を開けると、楽しいこと間違いナシですよ。

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