西荻窪サテンは茶リスタとバリスタがタッグを組んだ人気店

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「コーヒーは飽和感」

 小山さんと共に店に立つ抽出舎COOの藤岡響さんは、「コーヒーサードウェーブ」という潮流を生んだブルーボトルコーヒーのバリスタだった人。ご本人が入れるコーヒーもメニューにはあるが、日本茶に将来性を感じて小山さんとタッグを組んだという。「コーヒーは飽和感が出ていますが、うちのようなお店は少なく、日本茶には将来性があります。コーヒーは競争激化で原価が上がっており、日本茶葉の原価は高く感じなくなりつつあります」と語る。

「それにしても……」と思わざるを得ない。たとえば定食屋に入れば、店の人は注文を取りがてら黙ってお茶を出す。食後のコーヒーの用意はあるが追加料金は100円などという店も多い。「お店のお茶はただ」という感覚が定着している中で、「こだわりのうまさ」と訴えても、お茶1杯に400~500円を払う人がいるのだろうか。

「お茶はもっぱらペットボトル、家では飲まないという10~20代が中心です。少ない小遣いからお茶代をひねり出してもらうのは忍びないのですけれど」と、小山さんから意外な答えが返ってきた。オープンは今年4月だが、そうした若い人を中心に平日100人、休日には150人ほどがやってくるという。

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