米韓FTAの二の舞に…「地産地消」の学校給食がなくなる日

公開日: 更新日:
地元の食材給食を楽しむ児童たち(C)共同通信社

 種子を扱う多国籍企業の門戸開放要求に、政府は日本の食市場を開こうとしている。参入障壁の撤廃や自由でフェアな貿易といえばもっともらしく聞こえるが、それを「食」に当てはめるととんでもないことが起こる。

 2012年に発効した米韓FTA(自由貿易協定)でターゲットにされた韓国の… 

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