黒川伊保子さん<4>プログラマー研究室の消滅とともに退社

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 出産後、1991年12月には職場復帰した。しかし、子育てには苦労した。復帰3日後から1歳になるまでは、授乳のために自宅と会社を1日2往復する日々だったという。

「義母が面倒を見てくれていたのですが、子どもが一切、哺乳瓶からミルクを飲まなかった。それで音を上げてしまって。私は職場のある川崎と浅草橋を往復していました。制度として授乳時間が50分とれたので、お昼休みと合わせて自宅に10分滞在できたんです。研究職ですから、行き帰りの電車の中で企画を考えたりできたので支障はありませんでした。それに、働きながら子育てすることは精神衛生上はいいですね。仕事で追い詰められたり失敗しても、子どもの顔を見るとパッと忘れられる。落ち込んでいても、子どもに必要とされていることを感じられるだけで生きている意味が見いだせました」

 家庭と仕事を両立し、社内での信頼も厚かった。感性を研究している、ある社外研究室へ派遣された時には……。

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