牧野伊三夫
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牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

厚紙でくるんだ原画を「コルセット」のように巻き付けて…

公開日: 更新日:

 先日、鎌倉から出版社の編集者が単行本1冊分の挿絵の原画を取りに家へやって来て、原画を渡したあと、そのまま酒になって遅くまで飲んだ。そのときふと、あの新橋でのことを思い出した。原画は全部で52枚。もしなくしたら、それでおしまいであるというのに、僕らにそもそも飲まないという選択肢はなかった。本人は絶対大丈夫だと言っていたし、旧知の間柄で信頼もしていたのだが、どうにも心配で、原画を厚紙でくるんでその編集者の体に紐でぐるぐると巻いて縛り付けさせてもらう。ハリボテのコルセットを着けたような格好になって気の毒であったが、本人も安心して、ロボットのような歩き方をして帰っていった。

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