小西美穂
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小西美穂キャスター

1969年、兵庫県生まれ。92年、関西学院大文学部を卒業し読売テレビ入社。01年からロンドン特派員となり、06年に日本テレビ入社。報道キャスターとして討論番組の司会を数多く務める。現在、夕方の「news every.」キャスター。著書に「3秒で心をつかみ 10分で信頼させる 聞き方・話し方」「小西美穂の七転び八起き」がある。

<12>失敗した人を切り捨てない 合言葉はナイスチャレンジ

公開日: 更新日:

「ズムサタ」には、「ズムサタイズム」という伝統の流儀があり、その中でもとても気に入っていたのが、「挑戦者を見捨てない」という考え方でした。

「結果の成否を問わず、何かに果敢に挑戦し、誠実に努力した姿勢を丸ごと認めよう。たとえ失敗しても、優しさをもって寛容に接しよう」というイズム。人が成長する時に欠かすことのできない姿勢として、私はずっと胸に刻んでいます。

 たとえば、若くて経験が浅いディレクターが斬新な企画を出し、未熟ながらも最後まで手を抜かずに放送にこぎ着けたとします。結果、クオリティーは見劣りし、視聴率も芳しくなく、内容の新しさゆえ評価も分かれたとしても、挑戦し努力した姿勢を否定することなく受け止め、みんなで声を掛けようというのです。

 失敗した人がいた時に、職場でやりがちなのは“沈黙”です。言い方を変えれば“見捨てる”わけで、これは間違いなくチームにとって損失ですよね。失敗すれば終わりだという前提があれば、挑戦へのハードルは上がります。それでまた失敗者が出たりすれば、今度は保身から誰も挑戦しなくなる。これでは多様なアイデアの芽が摘まれてしまうでしょうし、いずれは前例踏襲が当たり前の活気のない職場になってしまいます。

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