松尾雄治さん<2>住所と名前以外の字を書いたことなかった

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 1976年4月、松尾さんは岩手県釜石市でサラリーマン生活を始める。新日鉄は、ラグビー部でも他の社員同様の勤務体系だった。

「職場は釜石製鉄所の運輸課。流通の合理化案などを担当する部署です。勤務は8時から5時までじゃなかったかなぁ。新日鉄はラグビー部も柔道部も一般社員同様、普通にデスクワークをしてましたよ。そういう会社だったんです。

 仕事? “9時5時”とは別の意味で大変だったね~。いや、生まれてこの方、あんなに苦労したことはなかったよ。だって、それまで名前と住所以外、字を書いた経験がマジでなかったから。そう、当時のオレは平仮名しか書けなかった。だから、入社1、2年目は人さし指にペンダコができるほど苦労しましたよ。ハハハ」

 松尾さんがラグビーを始めたのは小学生のとき。以来、父親から、“ずっとラグビーだけやれ”と言われて育てられたという。「勉強はするな、本も読むな」が父親の口癖だったため、まさにラグビー一筋の少年時代を過ごしてきたのである。

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