田中淳夫
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田中淳夫森林ジャーナリスト

1959年生まれ。静岡大探検部を卒業後、出版社、夕刊紙を経て森林ジャーナリストに。「森は怪しいワンダーランド」(新泉社)、「鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵」(築地書館)など著書多数。

台湾の登山はビール持参? 山頂で最高の癒やしが得られる

公開日: 更新日:

 台湾を訪れた。その際に地元の方々と山に登る機会があったのだが、そこで驚いた現地事情を紹介しよう。

 参加者は在台邦人や台湾人の混成部隊で10人。フェイスブックで呼びかけて集まったという。参加者の募集では珍しくないそうだ。登ったのは、台北市の南に位置する烏来地域の大桶山だ。標高916メートルだが、コミュニティーバスで500メートル程度まで上がったので、標高差は大きくない。

 とはいえ、道は両側からの草に覆われ、細かった。やはり台湾は亜熱帯。草の茂るのが早い。これでもルートがしっかりしている方だという。

 周囲には木生シダや樹上の着生植物オオタニワタリが群生している。日本では沖縄ぐらいでしか見られない光景だ。気温も高いが湿気も高い。おかげで汗が際限なく噴き出る。そこに登場したのがスギ。スギは日本の固有種だが、明治時代に日本人が持ち込んだ。ただ幹の太さは30センチ程度だから、樹齢は40年前後だろう。戦後一度切った後に台湾人が植え直したと思われる。なお台湾にスギ花粉症はないという。

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