【〆サバとイチジクの前菜】切って盛りつけるだけでお洒落

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メリプリンチペッサ渋谷店(東京・渋谷)

「シメサバとイチジクをそれぞれ切って、盛り付けただけです」

 江口さんが笑いながら説明した一皿は、カメラマンが「キレイ」とうなったほどで、「今回の撮影は、オシャレなツマミが続くんだろうな」とライティングの調整に力が入る。それが切って盛り付けただけというから恐れ入る。

「シメサバを一から作るのは大変でしょう。魚屋さんでできたものを買ってくればいい。味付けは、オリーブオイルとカボスだけです。店で出す一皿なら、それなりのドレッシングを仕上げますが、家飲み用のツマミならこれで十分。シメサバに塩分も酸味もありますから」

 なるほど! イチジクはスイカやメロンなど代表的な夏の果物に比べて、甘味が穏やか。それが、独特のシメサバの酸味とウマ味を引き立てる。カボスでもスダチでもいいが、果汁は惜しみなくたっぷり注いだ方がウマい。

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