1年待ちの客が次々訪れる 山梨・白州「すいかばか」って?

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「昨年食べたらあまりにおいしくて、この日を1年間待っていた」

 次々に来る客がそう言うスイカの直売所がある。「すいかばか」と書かれたのぼりがはためく「寿風土ファーム」の小林栄一さんの直売所だ。

 場所は山梨県の白州。山梨県といえば桃やブドウの産地として知られるが、スイカに関しては47都道府県中、生産量は47位(2017年)。なぜそんなところに?

「おふくろがスイカの産地の長野県松本の生まれで、親父がスイカ畑をやってきた。2000年に親父が亡くなり後を継いだんです」(小林栄一さん=写真)

 スイカの有名産地といえば、熊本、千葉、山形。生産量47位の山梨県で作るということは、“ブランド力”がないので、いわば、大企業に個人経営の町工場が立ち向かうのと同じだ。そこで小林さんが挑んだのが、スイカの独自の品種改良。「アレにコレの花粉を授粉して」を繰り返した。

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