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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

セレブママたちが嫌がる「都落ち」感で遠のく慶応の背中

公開日: 更新日:

「早稲田というと、母校に無関心な人が多いと思われがちですが、それは昔の話。最近は母校への愛着を示す卒業生が増えている。ましてや、慶応に負けているなどと言おうものなら、目の色が変わってくるんです」(稲門会関係者)

■有名人OBのワセダ愛も……

 清宮幸太郎の父・克幸は早大ラグビー部で選手として日本選手権や全国大学選手権で優勝。監督としても早大を全国大学選手権優勝に導き、人一倍ワセダ愛が強い。自分の子どもを早実初等部に入れたいと思うのは自然の流れだった。

 早実初等部は早大系列の唯一の小学校。関係者や早大OB・OGからかかる期待は大きいが、慶応の背中はなかなか見えそうにない。(敬称略)

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