泉質より湯温? 温泉療法医に聞く健康になる温泉のイロハ

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 ――温泉が病気の治療に役立てられたのはいつ頃からですか。

「奈良時代あたりから。湯治が本格的に始まったのは、江戸時代に入ってからです。湯治宿場などが日本各地にでき始め、入浴法や湯治療法などが広く知られるようになりました。明治時代になると西洋医学の取り込み・発達とともに、湯治文化や温泉療法への関心が薄れていきます。しかし、昭和になると、温泉医学の必要性が叫ばれ、温泉の黄金時代となります。東京大学など各大学が温泉研究を始め、北海道大学も登別温泉に、東北大学は鳴子温泉に、群馬大学は草津温泉に分院をつくり、国立6大学で温泉の治療研究が盛んになりました。現在は、財政難で国立大学の統廃合などがあり、大学は温泉研究からすべて撤退しています」

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