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岡崎英生フリーライター

1943年生まれ。早大仏文科卒。漫画編集者、原作者、週刊誌ライターをしながら、農園生活を満喫。珠玉のエッセーを書いている。「畑のおうち―クラインガルテンの12カ月」「富良野ラベンダー物語」などの著書がある。

フジバカマ そこはかとなく漂うはかなげな香りを愛してやまない

公開日: 更新日:
フジバカマ(提供写真)

 私は香りのいい植物が好きで、バラも香りのいいものばかりを選んで10種類近く庭に植えた。花が大きくて、色合いも鮮やかなのに全く匂わないバラも多いが、そういうバラは栽培する気がしない。というより、香りがなければバラじゃないと私は思っている。

 そのバラたちが最も強く香るのは、… 

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