著者のコラム一覧
滝田誠一郎ノンフィクション作家

1955年東京都生まれ、青山学院大法学部卒。ヒューマン・ドキュメンタリー作品を数多く手がける一方で、ジャーナリストとして雇用・人事問題を取材。著書に「開高健名言辞典 漂えど沈ます」(小学館)、「消せるボールペン30年の開発物語」(小学館新書)、「IT起業家10人の10年」(講談社)などがある。

門崎(熟成肉の格之進) 千葉祐士社長(1)仕事=志事の思い「岩手の食材を世界に届ける」

公開日: 更新日:
門崎の千葉祐士社長(撮影)滝田誠一郎

 趣味の「趣(おもむき)」は〈味わい/面白み〉の他に、〈心の向かうところ/めざすところ/考え〉という意味を持つ。

 そのことを踏まえて、千葉祐士さん(1971年生まれ)は次のように語る。

「私にとっての趣、その深いところにあるのは何かといったら、私はそれは仕事だと思っ… 

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