独8歳少年が行方不明8日後に下水道内で発見! 奇跡の生還に残るナゾ
ドイツ北西部ブレーメン郊外のオルデンブルクで6月17日午後、8歳の少年が突然、行方不明になった。
「ジョー」とだけ名前が明らかにされた少年を、オルデンブルク警察、消防などが大々的に捜索したが、まったく手がかりが掴めなかった。
ジョー君が姿を消して8日目の25日、市民から「道路の下から声が聞こえる」と通報があった。ジョー君の自宅から300メートルほど離れた場所に警察が駆けつけ、声を頼りにマンホールを開けると、その下にジョー君がいるのが発見され、無事に保護された。
ジョー君は保護されたとき、なぜか全裸。目立った外傷はなかったが、低体温症でひどい脱水状態だった。しかし搬送された病院で少しずつ回復しつつあるという。
「少年が見知らぬ男性といるところを見た」という目撃情報もあったことから、警察は何者かがジョー君を虐待し、全裸にして下水道の中に閉じ込めたと見て捜査したが、最終的に「第三者の介入はなかった」と判断。しかし、発見時に全裸だったナゾは明らかになっていない。