日本の「おでん文化」のルーツは室町時代にまでさかのぼる? 紀文食品に聞いた

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 昭和21年にモト・グッツィというイタリアの高級バイクに乗って浦安や九十九里浜に仕入れに走る姿が築地で評判になり、評価が着々と固まっていった。ちなみに、モト・グッツィは今も走行可能な状態で、港区の日の出オフィスに飾られている。

 また、「紀文」と言えば大相撲の中継でよく見かける。昭和23年に相撲好きの創業者が戦後の物資不足の中、呼び出しに着物を贈ったことをきっかけにあの「紀文」の文字が入ることになったという。昭和26年には、品質保証のために焼き印を入れるなど、日常で「紀文」を見かけることは少なくない。

 今夜あたり、紀文のおでんで一杯やりたくなってきた。

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