ハチに2000回刺された! 米ゴルフ場で被害に遭った作業員は重篤状態に…

公開日: 更新日:

 想像するだけで痛い。頭がおかしくなりそうだ。米アリゾナ州のゴルフ場で、男性がミツバチから約2000回も刺されて重傷を負ったという。

 悲惨な事故に遭ったのは、同州マリコパ郡サンシティー・ウェストにあるペブルブルック・ゴルフコースのメンテナンス作業員の50代男性。

 アリゾナ州消防医療局(AFMA)の隊員が現場に駆け付けた時、男性は「刈り取った芝生に覆われている」かと思ったが、近づいてみると体を覆っていたのはミツバチの大群だった。

 隊員たちは防護マスクをかぶり駆除ムースの泡をかけてハチを駆除し、男性を病院に搬送したが、重篤な状態だという。

 AFMAは、ミツバチが凶暴化して男性を襲った原因は特定できていないが、同様の状況に陥った場合は「顔と頭を覆い、できるだけ早く避難する」よう注意を促している。

 また専門家は、ミツバチの群れに遭遇した場合は、落ち着いて行動し、絶対にミツバチを叩かないようにアドバイスしている。敵対行動とみなされ、一斉に攻撃される危険があるという。

 そしてミツバチと接触する可能性のある人は、香水をつけたり、黒っぽい、ゆったりした服を着たりすることは避けるべきだとしている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり