著者のコラム一覧
吉野領剛

1974年東京生まれ。法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修了。現在、東京都立西高等学校でおもに日本史を担当。

早稲田大学創始者・大隈重信像は早稲田キャンパスに2体ある…爆弾テロに遭い右足切断

公開日: 更新日:
写真①/(写真)筆者

 写真①は、早稲田大学の創始者・大隈重信像です。早稲田キャンパスの中央に立つ有名な銅像ですね。爆弾テロに遭い右足を失った後の壮年期の姿のため、杖をついています。なぜ、大隈はテロの標的になったのでしょうか?

 今回は、野にあっては自由民権運動をリードし、官にあっては多くの近代… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,365文字/全文2,506文字)

【連載】大人の基礎ノート 5分でわかる日本史

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?