「マハラジャ六本木」は今…中高年客で沸くバブル時代のディスコの象徴に20代が潜入

公開日: 更新日:

■あくまでも「大人の社交場」

 実際、店内はノースリーブのドレスやミニスカートなど、ミドル世代になると外ではなかなか着るのに勇気が必要な露出度の高い服装が目立つ。また、今や割り勘が当たり前になりつつあるが、マハラジャに訪れるのは気前の良いバブル世代がほとんど。

 男性は女性にお酒をおごるが、「大人の社交場」をわきまえ、しつこく迫ることはマレだ。そのため、安心して通えると女性たちは口を揃えて言う。

 一度はディスコ史に幕を下ろしたマハラジャだが2010年に復活オープンし、4年前に現在の六門ビルに移転。復活から13年を迎え、記念パーティーにはマハラジャの名付け親であるデヴィ夫人も駆け付け大きな話題になった。

 エントランス料金は男性3500円、女性2500円、午後8時までにインすれば男性2000円、女性1000円だ。バブルの熱狂に思いを馳せつつ、大人の出会いを求めに足を運んでみるのはどうか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々