「マハラジャ六本木」は今…中高年客で沸くバブル時代のディスコの象徴に20代が潜入

公開日: 更新日:

「普段は営業マンとして真面目に働いてますが、80'sの曲を聴くとディスコではしゃいでいた当時の自分に戻れるので、週1回は欠かさず片道1時間かけて来ています。ダンス一家で育ったので昔から踊るのが好きで、15年前まではディスコで踊るために自宅でもダンスを練習していたくらいです。ディスコ歴はもうすぐ40年になりますが、昭和の人間なのでいまだに服装は絶対に背広にローファー! それがディスコに対する礼儀だと思います」(50代男性)

 本気で踊りに来る人がいる一方、大人の出会いを目的に訪れる人も。かつてマハラジャが麻布十番に店を構えていた当時から通う60代の女性は、こう明かした。

「若いころから踊るのが好きで、月4回は来ています。結婚して子供もいますが子供が巣立ち、母ではなく一人の女性に戻りたいと思い、6年前から通うようになりました。現在、夫はいますが、ここで出会った年下の彼と4年間お付き合いしています。普段は彼と一緒だけど、女友達だけで来るときは生足にボディコン! いくつになっても可愛いって思われたいのでお化粧も濃いめです。声を掛けられた男性と連絡先を交換して食事に行ったりしますが、もちろん彼には言えません(笑)」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々