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内田正治タクシードライバー

1951年埼玉県生まれ。大学卒業後、家業の日用品、雑貨の卸会社の専務に。しかし、50歳のときに会社は倒産。妻とも離婚。両親を養うためにタクシードライバーに。1日300キロ走行の日々がはじまった。「タクシードライバーぐるぐる日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

(9)頑張って稼いできた「現ナマ」たけど…会社に戻ればただ「吐き出す」だけ

公開日: 更新日:
会社勤めの人間は全員が鵜飼の鵜みたいなもの...(C)日刊ゲンダイ

 かなり以前のことだが、当時、ある20代の同僚がこんなことを言っていた。

「タクシードライバーって、鵜飼いの鵜みたいですよね」

 朝、「さあ、今日も頑張るぞ」と気合を入れたときだった。その言葉を聞いて「ひどいことを言うものだ」と反発しようと思ったのだが、なにせいたって… 

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