マッチングアプリで“数撃つ”より「親が勧めるお見合いの方がうまくいく説」は本当か

公開日: 更新日:

「たとえば洋服を買うときに〈これ、いいな〉というお気に入りを見つけても、〈もう少し探してみよう〉とネット検索を繰り返して、いろんな洋服を見ているうちに、迷走。何が欲しかったのかすら分からなくなってしまう。今の婚活市場もそれに似ていて、マッチングアプリなどを利用して大勢と会いすぎると、自分を見失いがち。〈この人、いいかも〉という自分の直感に素直に従えなくなった迷い人が増えているようです」

 前出の結婚情報会社幹部もこう口を揃える。

「実は最近、親が勧めるお見合いの方がうまくいくのでは、と考えるようになりました。マッチングアプリって結局、自分でお見合いをセッティングしているわけですよ。だったら下手な鉄砲をダラダラと数撃つより、親の厳しい目を勝ち抜いた相手と、たまに会うぐらいの方が新鮮な気持ちも保てます。相手は自分で探すというプライドさえ捨てれば、理想からそう遠くない相手に巡り合えるのでは、と」

 なるほど。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ

  5. 5

    進次郎農相ランチ“モグモグ動画”連発、妻・滝川クリステルの無関心ぶりにSNSでは批判の嵐

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし