「右脳」活用で仕事も人間関係も円滑に! やる気が落ちる夏前に実践したいツボ

公開日: 更新日:

 なんでアイツばかり出世して、オレはくすぶっているんだ……。ジメジメとした暑さでイライラすると、何となく結果を出している人につい八つ当たりしたりすることがある。しかし、ちょっとした工夫で右脳を活用すれば、人生が好転するという。

  ◇  ◇  ◇

「大脳は大きく左脳と右脳に分かれ、左脳は言語によって働く一方、右脳はイメージに優れ、感覚力や直感力が強い。言葉の獲得が不十分な3歳までは右脳が優位で、そこから6歳にかけて言葉を覚えたり、経験を重ねたりしながら左脳優位に移行します。一般的な大人は、右脳の使い方に慣れた人を除くと、特別な右脳トレーニングをしない限り、右脳を十分に使えていないのです」

 こう言うのは、しちだ・教育研究所代表の七田厚氏だ。父眞氏が創始した七田式教育法を国内約230教室のほか、世界16カ国に展開する。父の言葉で右脳の重要性に気づき、以来、父と二人三脚で子供を中心に右脳活用法を伝えている。

 右脳活用法は当然、大人にも効果的で、このほど「いつも結果を出す人がやっている 『潜在意識』活用大全」(日刊現代)を上梓した。七田氏が続ける。

「どんな人も潜在意識に働きかけることができれば、驚くような力を発揮することができます。ところが、ほとんどの人はそれができていません。左脳と右脳は同時に使うことができず、左脳中心の考え方によって、右脳の働きが抑制されているのです。だからこそ、意識して右脳トレーニングを行ってほしいのです。そうすれば潜在意識が働いて、仕事や人間関係などがうまくいきやすくなります」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  2. 2

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    小嶋陽菜はブランド17億円売却後に“暴漢トラブル”も…アパレル売れまくりの経営手腕と気になる結婚観

  5. 5

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  1. 6

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  2. 7

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  3. 8

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 9

    「仮面の忍者 赤影」で青影役 金子吉延さんは週5日の病院通いで「ダイジョーブ?」

  5. 10

    また日本中がブラック企業だらけになる…高市首相が案の定「労働時間規制」緩和指示の醜悪