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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

「負けっぷり」を売りにするユーチューバーもいるが…損切り貧乏になってはいけない

公開日: 更新日:

 少し考えてみればわかるだろう。確かに利益は無限大かもしれないが、小さな損失を積み上げてしまう。いわゆる「損切り貧乏」だ。

 でも、投資歴の長いシニアならば、「こういった行為自体」に問題があることに、すぐに気づくだろう。それは「自分が買おう」と思った事実のことである。なかには「なぜ、上がりそうなものを買うのが悪いのか?」と疑問に思う人もいるかもしれない。

 しかし、為替や株というのは、いわば投資家心理の集合体。多くの人が思ったのと「逆方向」に動くのが常なのだ。

 買いたい人が買ってしまえば下がり、売りたい人が売ってしまえば上がる。そんなアマノジャク的な存在なのだ。だから、そんな投資家のひとりである「あなた」が、「買いたい」と思うということは、その分だけ「下げる確率」をアップさせてしまう。

 そうそう、私たちは「相場の肥やし」なので、そういう自覚さえ生まれれば、「逆神」から脱することができるかもしれない。

 うまくいけば、相場の世界に君臨する「逆神出身の神」として永遠にあがめられそうだ……。

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