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金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

クレーム電話への対応は「事後の確認」を忘れずに フォローアップする方が良いケースも

公開日: 更新日:

電話応対編(12)

 今回は「クレーム電話応対 解決への5ステップ」の最後、アフターフォローについて説明します。

⑤アフターフォロー

 ④で解決策を提示し、お客さまにご納得いただき、無事に問題が解決しました。しかし、ここで電話を切るのはまだ早いのです。謝って終わりにするのではなく、クレームの内容に合わせて、ご意見をいただいたことへの感謝と、次へつなげる言葉を添えます。

「〇〇様、このたびはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。今後はこのようなことがないよう、業務の改善に努めてまいります。また何かございましたら何なりとおっしゃってください。私、△△と申します。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます」

「〇〇様、このたびは貴重なご意見をありがとうございました。今回いただいたご意見は、しっかりと社内で共有し、今後に役立ててまいります。また何かお気づきの点などございましたらご連絡くださいませ」

 また、クレームの内容によっては、フォローアップの電話をかけた方が良い場合もあります。

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