旅客機内でハムスター132匹が脱走…ポルトガルの島の空港で大捕獲作戦!

公開日: 更新日:

 ポルトガルの空港で、飛行機の貨物室から132匹のハムスターが脱走し、飛行機が4日間も足止めされるという珍事が発生した。

 問題が発生したのは、11月13日にリスボンから大西洋のアゾレス諸島ポンタ・デルガダに到着したTAPポルトガル航空のエアバスA321neo。約200人の乗客を乗せることができる仕様となっている。

 この便はペットショップ向けに、ハムスター、フェレット、鳥などの動物を輸送していたが、着陸後、手荷物係が、貨物室のケージが破損してハムスターが逃げ出しているのを発見した。他の動物は逃げ出していなかった。

 空港関係者は、ハムスターが航空機の電気系統に危害を加える可能性があるとして、安全確保のために同機を地上に留め置く決定を下した。

 貨物室内をハムスターが自由に動き回る中、作業員は機内を4日間かけて徹底的に捜索。最終的に全てのハムスターが捕獲され、18日に同機は乗客は乗せずにリスボンへ帰還した。

 ケージが破損した原因などは明らかにされていない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?