帯広の混乱は「対岸のドカ雪」じゃない! 「条件が合えば東京でも」と気象予報士が強く警鐘

公開日: 更新日:

■条件さえそろえば東京も

 近年は気候変動の影響により、日本周辺の海域は軒並み、海水温が上昇している。帯広の混乱は決して対岸の“ドカ雪”とは言えそうにない。

「帯広の大雪は、こうした温暖化の影響が顕在化したのかもしれません。同じく海水温が平年よりも高い日本海側はもちろん、気圧配置などの条件さえそろえば、東京の降雪量もこれまで以上に増える恐れがあります」(杉江勇次氏)

 温暖化が解決しない限り、日本中のいつどこで大雪に見舞われてもおかしくない。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン