米ノースカロライナで盗まれたiPhoneがフロリダ→中国・深圳へ!盗難被害に遭った時のオススメ対処法とは?

公開日: 更新日:

「これは単なるスリではなく、国際的な犯罪ネットワークによるものだと思います。何か対策が講じられるべきで、この問題はますます深刻化しています」と、警察や関係当局によるさらなる調査の必要性を訴えた。

 中国の犯罪事情にも詳しい経済ジャーナリストはこう説明する。

「深圳は世界最大級の電子機器製造拠点のひとつで、特にスマホやその部品のリサイクルや再販市場が盛んです。被害者のiPhoneが深圳まで送られた背景には、スマホをばらして部品を再利用したり、ロックを解除して再販したりする目的があると考えられます」

 ちなみにアップル社は、iPhoneを盗まれた場合、次のような対処法を推奨している。

 ①即座に「デバイスを探す」でスマホの位置を追跡し、リモートでロックするかデータを消去する。

 ②警察に通報し、盗難の詳細と追跡情報を提供する。

 ③アップルIDや関連アカウントのパスワードを変更する。

 ④マリンさんに送られたようなメールには絶対に反応しない。

 皆さん、スマホの盗難・紛失に気をつけるのはもちろんですが、そうなった場合の準備も怠りなく!

  ◇  ◇  ◇

 アッと驚く盗難事件をもっと読みたいアナタは、下にある■関連記事もどうぞ!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  4. 4

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  5. 5

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  1. 6

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    公明党が自民党総裁選に異例のドーカツ…「ポスト石破」本命の高市早苗氏&小泉進次郎氏に影落とす

  5. 10

    ぐっすり眠りたければ寝室のエアコン設定を25度超にしてはいけない