大阪・道頓堀のビル火災で2人が殉職…消防職員の命の安全。必要なことは何か
今回の突入指示が「どう考えても無謀」だったのか。それとも「通常の火災活動で避けられないリスク」だったのか。ここが判断の分かれ道になるのではないでしょうか。
公務員災害補償制度で遺族が救済されることが見込まれますが、訴訟に発展する可能性もあります。責任が大きい職種、そして尊い犠牲を次につなげるため、消防現場の安全性をどう高めていくか、真剣な議論が欠かせないですね。