クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

公開日: 更新日:

 トラブルの原因となった副議長に発言内容が事実かどうか、ファクスで問い合わせたが、締め切りまでに回答はなかった。

 積丹町が猟友会からクマの駆除要請を拒否されていることをいまだに議会や町民に報告せず、再交渉の機会や駆除再開のメドも立っていないというのだから、驚きだ。

 全国各地で毎日のようにクマによる被害が報告され、秋田県は「マンパワーは限界」として防衛省に自衛隊の派遣を要請。一刻を争う事態だというのに、そんな悠長なことを言っている場合なのか。

 町民の不安は募る一方だ。犠牲者が出てからでは遅い。

  ◇  ◇  ◇

 クマ被害に関する最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー