12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由
クマは秋のうちに必要な脂肪分を体に蓄え、冬眠に備える。山の果実やドングリが大凶作だった今年は十分なエサを食べられず、飢餓状態となり、冬眠できないクマもいるとみられる。
「クマが冬眠するのは山の中にエサがなくなるこの時期、食べ物を探し回るよりも眠った方が、無駄なエネルギーを消費しなくて済むからです。それぞれ食料事情や住環境によって冬眠に入る時期は違いますが、絶対数からすると、これまでは大半のクマは冬眠していました。その一方でクマが人里に慣れてしまったのと、食べ物が豊富にあることが分かったのかもしれません。クマにとってはこの時期になれば冬眠するのが当たり前だったのに、エサがあるから冬眠する必要がなくなった可能性もありまます」(環境省の担当者)
雪が降り、柿などの果樹が食べられなくなると、今後、腹をすかせたクマが民家に侵入して、食べ物を物色するケースも考えられる。これまで農作物だけでなく、乳牛や羊、鶏、犬、人間もクマに捕食されている。引き続き警戒が必要だ。
◇ ◇ ◇
クマ被害についての最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。
■関連記事
-
独身者5割時代へ あなたは結婚したい? 「娘のパスワードで勝手にお見合い申し込み」 婚活相談所にも登場する“代理婚活”の困った親たち
-
人生100年時代の歩き方 「老人脳」にならない簡単な生活習慣とは? 80歳を超えても元気に前向きな「スーパーエイジャー」に学ぶ
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 天皇皇后「空海展」鑑賞で見えた“祈られる天皇”の姿…今も京都で続く「玉体安穏」とは
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 60歳以上も働くために必要なのは NISAでも、資格でもなく「体力」 マクドナルドでパートするシニアが明かす「筋トレ」の重要性
-
物価高でどう変わった? データで読み解く「新」生活者像 (5)外食に求められるコスパ&タイパ重視の「安近短」 お会計を気にしながら楽しむ家計防衛の工夫
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?


















