5分のつもりが3時間…なぜ私は時間を守れない? “だらしなさ”ではない意外な原因

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「しない」ではなく「できない」人の対処法

 中島氏がすすめるのは、タスクの小分けだ。

 タスク管理には、10分刻みを意識するという。自分の時間間隔を過信せず、アラームやリマインダーなどのツールを用いることが有効だ。

「日常には、会議前の待機時間や移動時間など、10分単位の隙間が至るところに存在しています。そうした隙間で作業できるようタスクを細分化しておくと、突発的な割り込みが入っても計画が大きく崩れにくくなります。

 ただ、細かく区切りすぎるとストレスになることもあるため、『午前中はこれ』程度の大まかなまとまりを設けておき、順序は自分の状態に応じて入れ替えられるようにしておく。そうすることで、押し付けられ感がなく取り組みやすくなります」(中島美鈴氏)

 これは自分自身だけではなく、仕事が遅い部下などを動かす際にも応用可能だという。

「遅れることで損をするとわかっている——これは『しない』のではなく『できない』という状態です。そこで重要なのが、どの段階でつまずいているかを把握すること。取り掛かりが遅いのか、全体像が見えていないのか。そういったチェックをしていく方が、実践的な解決も早い。一度は厳しく注意してもいいと思います。ただ、その視点を持つことで、部下との関係性も変わってきます」(中島美鈴氏)

 できない人を責める前に、タスク管理することから始めてみてほしい。

  ◇  ◇  ◇

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