飛行機に乗ることが目的でいいのか? 『沸騰ワード』人気企画「マイル修行旅」に向けられる厳しい視線

公開日: 更新日:

■この企画はうまみたっぷり

 番組は「分刻みの旅」「◯日間で何便搭乗」「史上最難関修行」といった煽り文句を重ね、視聴者の興味を刺激。一部のマニアだけの文化だったマイル修行が一般層にまで浸透した背景には、この番組の“功績”があったことは間違いない。民放バラエティ番組の制作関係者はこう語る。

「マイル修行旅は、制作側にとってメリットが非常に大きい企画です。番組では機内食やラウンジグルメ、空港内のレストランに加え、ビジネスクラスのシートや新規路線なども紹介されており、航空会社や空港との関係は極めて密接で、アメニティやシート性能を細かく紹介する場面は、ある意味では“CM”に近い役割を果たしています。

 こうした企画は、テレビ局の営業にとっては大口スポンサーである航空会社との関係強化につながる一方、航空会社は自社サービスを紹介してもらえ、制作側も撮影許可などの調整が比較的スムーズに進む。まさに“三方よし”の構図です。

 最近は周辺観光も盛り込み、修行と食と旅を組み合わせたコンテンツとして完成度が高まっています。今後もしばらくは続いていくのではないでしょうか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    暫定措置は7月で終了へ…「資格確認書」「マイナ保険証」迫るタイムリミットの対処法

  4. 4

    北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    高市首相が今上陛下を「こんじょうへいか」と呼んだのは「不敬」なのか?

  2. 7

    司法試験へのパソコン導入で「変わること」「変わらないこと」

  3. 8

    オランダ訪問の晩餐会での天皇のスピーチと雅子皇后…"旧宮家"に求められる「皇室外交」と担い手の難しさ

  4. 9

    松下洸平「電撃婚」のお相手も?「プロ彼女」の“日陰”すぎるリアル

  5. 10

    『スピノザの診察室』マチ先生が白衣に忍ばせた「濃茶の金平糖」 1847年創業、AIでも再現できない職人技とは

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  2. 2

    元関取の豊山亮太さん 4年前に土俵去るも、老人ホームの介護士をしながら国家試験目指し猛勉強中

  3. 3

    「愛子天皇」阻止が直撃…高市内閣「支持率」暴落、「不支持」と逆転で首相も応援団も大焦り

  4. 4

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  5. 5

    東京維新が党の看板政策「身を切る改革」まさかの“廃棄“ あまりにもフザケた理由

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    W杯で横行する「偽ユニ」商売の裏側 一部アルゼンチン人が米国の超物価高で編み出したハイテク“錬金術”

  3. 8

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  4. 9

    松本人志"めちゃめちゃ癌"の心配される健康管理と伸び悩む「DOWNTOWN+」の今後

  5. 10

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」