飛行機に乗ることが目的でいいのか? 『沸騰ワード』人気企画「マイル修行旅」に向けられる厳しい視線
■この企画はうまみたっぷり
番組は「分刻みの旅」「◯日間で何便搭乗」「史上最難関修行」といった煽り文句を重ね、視聴者の興味を刺激。一部のマニアだけの文化だったマイル修行が一般層にまで浸透した背景には、この番組の“功績”があったことは間違いない。民放バラエティ番組の制作関係者はこう語る。
「マイル修行旅は、制作側にとってメリットが非常に大きい企画です。番組では機内食やラウンジグルメ、空港内のレストランに加え、ビジネスクラスのシートや新規路線なども紹介されており、航空会社や空港との関係は極めて密接で、アメニティやシート性能を細かく紹介する場面は、ある意味では“CM”に近い役割を果たしています。
こうした企画は、テレビ局の営業にとっては大口スポンサーである航空会社との関係強化につながる一方、航空会社は自社サービスを紹介してもらえ、制作側も撮影許可などの調整が比較的スムーズに進む。まさに“三方よし”の構図です。
最近は周辺観光も盛り込み、修行と食と旅を組み合わせたコンテンツとして完成度が高まっています。今後もしばらくは続いていくのではないでしょうか」

















