NYでフローズンヨーグルトが再ブームの理由…1カップ3200円でも長い行列が
店のつくリも過去のチェーン店とは異なります。おしゃれなカフェのような空間で、店員がきれいに盛り付け、カップを持つ姿も写真映えするよう設計されています。
つまり、いまここで売られているのは、店の雰囲気、トッピングを選ぶ楽しさ、行列に並ぶ時間、写真を撮って共有することまで含めた「体験」です。そのため、値段も決して安くありません。キッズ・カップにトッピングを加えれば約10ドル(1600円)、レギュラーサイズに数種類のトッピングで約20ドル(3200円)を超えることもあります。
20ドルといえば、ニューヨークのバーで飲むカクテル一杯とほぼ同じ価格。
興味深いのは、お酒離れが進む若いZ世代の一部にとって、バーでカクテルを飲むより、フローズンヨーグルトを食べることの方が、おしゃれでヘルシーな夜の過ごし方になっていることです。
激しいインフレの中で、この小さな贅沢は、少し高くてもコスパのいい「体験消費」と言えそうです。


















