千葉に豪雨もたらした「モンスーンジャイア」の脅威…“逆走”台風15号が伏線、背景にやはり温暖化
■偏西風蛇行で東日本も大雨続発
しかも、こうした気圧配置になった原因には、温暖化の影響があるという。
「先ほどの南の寒冷渦と北の高気圧は、どちらも温暖化による偏西風の蛇行によって生み出されたものです。さらに、モンスーンジャイアは、従来でも強弱を繰り返して発生していましたが、温暖化で発生する確率が高まっています」(立花義裕氏)
これまで豪雨災害は西日本に多かったが、温暖化により東日本でも続発する恐れがあるようだ。
「ふつうは偏西風が西から東へ吹いているので、大雨が起きるのは西日本が中心でした。しかし最近では、従来なら見られなかった気圧配置が起こっている。いまや大雨は、関東や東北地方でも発生しやすくなっているのです」(立花義裕氏)
異例の豪雨災害は、どこでも起こり得るということ。どんな地域でも、警戒が必要だ。

















