8月だけで千葉に続き北陸3県も豪雨被害…記録的大雨が異常ペースで頻発するワケ
「ノロノロと動きが鈍い台風18号が東シナ海に居座っており、その東側には太平洋高気圧が張り出しています。反時計回りの台風と、時計回りの高気圧の間を、南からの非常に湿った暖かい空気が、日本列島に向かって送り出されていった。それが北陸地方にある秋雨前線に流れ込み、大雨を降らせたのです。ただ、これは過去にもあった気象状況ではある。イレギュラーだったのが、海面水温の上昇です。今年は例年よりも約3度高く、大気中に大量の水蒸気が存在していたため、雨の“燃料”が次々と供給されました。2024年に起きた奥能登豪雨と、非常にメカニズムが似ています」
もともと北陸は、夏季に大雨に見舞われることがまれな地域だった。地球温暖化で、そうした環境が変わりつつある。
「海面水温が上昇し、大気中の水蒸気量が非常に多くなっており、異常気象が相次いでいます。千葉豪雨も気象状況こそ違うものの、海面水温の上昇がなければ、ここまでの大雨にはならなかったでしょう。大雨が起こる頻度は、確実に高まっているのです」(立花義裕氏)
今月も豪雨災害への警戒が必要だ。
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