(9)「お」や「ご」を必要以上に使っていませんか?
「生地を少し休ませてあげます」
「野菜を丁寧に洗ってあげます」
「ここで塩を入れてあげます」
ここはさらっと──。
「生地を少し休ませます」
「野菜を丁寧に洗います」
「ここで塩を入れます」
ではダメなのか。
「~してあげる」と聞けば、まず思い浮かぶのは「人」に何かをする場面。では、どうして人ではないものにも「あげる」を使うのでしょう。
■料理は愛情?
調べてみると、料理の専門家が食材や料理に抱く愛情や愛着が、「~してあげる」という形で表れているのではないか、とする研究がありました。
なるほど。
そう考えると、「生地を休ませてあげる」には、その生地の状態を見ながら大切に扱う気持ちが込められているのかもしれません。

















