ガソリン補助金「過去最高1リットル51円」で血税が「1日61億円」消えていく
高市政権は3月からガソリン価格を1リットルあたり170円程度に抑え続け、すでに1兆円超の補助金をブチこんだ。湯水のごとく血税を垂れ流す愚策に与野党内から「いい加減にしろ」と注文を付けられているのに、高市首相は先月25日の会見で「引き続き、(ガソリン価格を)全国平均170円程度に抑制していく」と宣言した。
こうも補助金政策にしがみつくのは、高市首相が「日米欧の中で一番安価なガソリン価格」「G7で最も低いインフレ率」という“アピールポイント”を手放したくないからだろうが、好き勝手に血税を弄ばれてはたまらない。野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏の試算によれば、ガソリン1リットルに30円を補助すると、1日の補助金額は36億円に上るという。1リットル51円の支給なら、1日61億円が消えていくことになる。
■基金は3.5カ月で枯渇
ガソリン補助金の財源である基金は、足元でざっと7000億円弱。この先、原油価格が高止まりしたまま1日61億円を補助に費やすことになれば、今ある基金は約3.5カ月で枯渇する。今年いっぱいがメドだ。
















