石油ショックには勝てず…26店のキャバレー経営が立ち往生

公開日: 更新日:

 キャバレーチェーン「ウラシマ」を都市部中心に26店舗まで増やした三浦稔さんは、次の経営戦略として地方へ進出。キャバレーのフランチャイズ化に乗り出した。

 店舗面積50坪、客席78席を標準にして、店舗設備資金1574万円、開店準備資金を合わせた総額2048万円、ロイヤルティーが3%。

 1カ月営業に必要な支出(仕入れ、人件費、販売促進費、一般管理費)を77%として、利益が約20%……。

 詳細な金額を提示し、ウラシマ・フランチャイズシステムをつくり、攻勢をかけようとしていた寸前、オイルショックが起きた。

 第1次ショックは1973年、原油価格が高騰し、消費者物価が23%も上昇し、74年、戦後初めて、マイナス1・2%という低成長を記録した。

「年商100億円ぐらいで、決算は手形にしておりました。1977年、3500万円の手形が落ちない。これが皮切りになって、資金繰りがショートしていきました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台風19号で断水 町の自衛隊給水支援に神奈川県が“待った”

  2. 2

    逆流下水は糞尿混じり…武蔵小杉タワマン台風19号被害ルポ

  3. 3

    金丸信吾氏「拉致問題解決は国交正常化こそが一番の近道」

  4. 4

    大一番でスタメンの福岡堅樹にスコットランドは面食らった

  5. 5

    パCSファイナルで激突 西武とソフトBはFA戦線でも暗闘

  6. 6

    巨人にやっと1勝…阪神には落合博満のような“劇薬”が必要

  7. 7

    複数球団が熱視線 ソフトB福田がオフFA最大の目玉は本当か

  8. 8

    坂本の腰痛不安で続く遊撃探し 巨人“外れドラ1”候補の名前

  9. 9

    ドラフト一番人気 星稜・奥川を狙う阪神の“嫌われ方”

  10. 10

    予算委で露呈 想像を超えるオンポロ内閣、チンピラ答弁

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る