路上禁煙を全域に拡大へ 横浜市の課題と現在地(前編)8月1日から日吉駅前エリアが路上喫煙禁止に
■「密閉型」喫煙所の落とし穴
ようやくたどり着いた喫煙所は、3坪程度の広さで、適正定員はせいぜい10人といったところ。換気や空調設備は完備されているが、その時は喫煙所内に13人もいたせいか、密閉された空間内は暑くて汗が流れてくる。その日の横浜の最高気温は34度だ。
中で喫煙していた人に話を聞いてみると、「吸える場所がここしかないから暑くても仕方ない。いつも混んでる」「夜中は閉鎖されてしまうから困る」などの声が上がった。たしかに、入り口の扉には「開所時間 午前7時から午後10時まで」と書かれている。
終電間際の時間帯に日吉駅を再訪したところ、喫煙所が閉まっていることもあり、電柱や植え込みの陰にたばこの吸い殻がポイ捨てされているのが目についた。
日吉駅前の「サンロード」「メイルロード」「普通部通り」「浜銀通り」などの商店街を含む約6.2ヘクタールの喫煙禁止地区に対し、喫煙所の整備が1カ所というのは、やはり少なすぎるのではないか。しかも夜間に喫煙所が閉鎖されてしまえば、ポイ捨ての問題が顕在化するのは必然だろう。横浜市に見解を尋ねてみた。


















