NIKEエアマックス 95を日本で売り1年で44億円を稼いだ男
最近人気のスニーカーの代表格といえばナイキのAIR MAX95(エアマックス95)だろう。もちろん、1995年に発売されたものではなく復刻モデルだ。当時もエアマックス95は爆発的な人気で価格が高騰し、履いている人間を襲って奪う「エアマックス狩り」が起きるほど熱狂的人気だった。
そんなエアマックス95をナイキの米国本社と個人契約して1年間で40億円以上も売った人物がいる。中谷昌文氏だ。中谷氏は近著の「ビル・ゲイツの幸せになる質問 もしも1日200円しか使えなかったら?」(日本実業出版社)で、このときの様子を次のように書いている。
<渡米先で見たマイケル・ジョーダンの超人的なジャンプカに感激し、彼が指導に来るバスケットボール教室に入門したいと思いました。
もともと、私は中京大学体育学部の出身で、バスケットボール部副主将を務め、全日本学生選抜選手に選ばれるなどバスケが大好きだったのです。