ソニーとパナソニック 社名変更に踏み切る電機大手を比較
家庭用ゲーム機が話題です。先月、マイクロソフトの「Xbox SeriesX」と、ソニーの「プレイステーション(PS)5」が相次いで発売されました。
スマホの登場で据え置き型ゲームは曲がり角を迎えているとの指摘も聞かれますが、どちらも大人気のようです。
パナソニックは現在、ゲーム機を発売していません。でも、90年代には一時、投入していたことがあります。今回は電機大手「ソニー」と「パナソニック」の社員待遇を比較してみます。
ソニーはAV機器大手で、多国籍のコングロマリット会社です。イメージセンサーや映画、音楽も手掛けます。来年4月にはソニーグループへ社名変更し、持ち株会社に移行する予定です。
パナソニックはAVや白モノ家電を得意とする総合家電。電池などのデバイス事業、照明、住宅設備も展開します。かつては松下電器産業の社名で、「ナショナル」ブランドが知られていました。こちらも22年4月に持ち株会社化し、パナソニックホールディングスへの社名変更を計画しています。