重道武司
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重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

出光の“高揚と落胆” EV参入で東亜石油のTOB失敗払拭なるか

公開日: 更新日:

 悲喜こもごもといったところだろう。先週16日、石油元売り大手・出光興産の社内は「高揚と落胆」がまさに交錯する形となった。

 コロナ禍でオンライン記者会見となったため「華々しく」とはいかないまでも、経営トップも出席して小型電気自動車(EV)事業への新規参入計画を旗揚げ。その一方、昨年末から仕掛けていた石油精製子会社、東亜石油に対する株式公開買い付け(TOB)の失敗が明らかになったのだ。

 東亜の完全子会社化を狙ってTOB公表直前の東亜株の終値に23%強のプレミアムを乗せた1株2450円で買い付けを進めたが、大株主となっていた米投資ファンドのコーンウォール・キャピタル・マネジメントが市場で東亜株を買い増してこれに対峙。株価はTOB価格を上回って推移し、期限の15日までに応募された株式数は最低買い付け目標(下限)を大幅に割り込んで終わった。

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