国が変わらないなら「地方から変革」すればいい 渋谷区や明石市は新しい取り組み
自分の富を拡大するのは比較的簡単ですが、国が衰退していくと個人の富も失われてしまいます。国の富が拡大すると個人の富も拡大しますし、私たちが国を富ますことも使命のひとつです。
近年、無駄遣いや的外れな政策が酷く、富の喪失が顕著です。政府(国会議員・官僚)の中に国民のために命を捨てる使命感を持つ人は少ないです。国会議員の多くが日本のビジョンを語っていないことからも明白です。
国会議員は自分の利権や選挙で勝つことばかり考えるようになってしまいました。目に余る状況ゆえに先日の参院選から「参政党」の登場など新しいムーブメントが始まりました。
国を変革するには、市区町村から変革していくことが簡単で良い方法だと、以前から書籍などで提案してきましたが、そのムーブメントが始まっています。
■具体的な動きが次々と
最近、ユーチューブで有名になった東京大学を首席で卒業し、現在米エール大学助教授の成田悠輔氏は、若者が特定の市区町村に集まり革命を起こすことを提言しています。少数派の若者たちが集まることで自分たちの住みやすい街をつくるということです。