レゴランド顧客対応炎上で愛知県民とばっちり? 開業時には「入場料が高い」と不評の声も

公開日: 更新日:

■客が少なくて撤退した店も

 2017年4月1日に、世界で8番目のレゴランドとして名古屋市の金城ふ頭に開業。開業初日に500人が行列を作ったが、当初1dayパスの料金が13歳以上6900円、3歳以上12歳以下5300円という高額な入場料が目立った。

「料金が高いだけでなくペットボトルが持ち込めなかったりと制約が多く、客足もだんだん途絶えていきました。レゴランドの隣の施設に出店した同業の社長は閑古鳥が鳴いていると嘆いていましたが、案の定撤退が相次ぎました」(東海エリアの飲食チェーン幹部)

 その後、ピーク時とオフピーク時、さらに入場当日と前売りで価格が変わり、1dayのおとな料金(19歳以上)が4500円~7400円、こども料金(3歳~18歳)が3300円~4800円に(レゴランドのみ)。それに対して年間パスポートはおとな9900円、こども6500円とリピーターにとってはお得だが、《東山動植物園と名古屋港水族館の年パスを両方買ったほうが安い》といった声が上がっている。

 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる