トヨタやユニクロですら「誰も注目しない時期があった」事実が映す株式投資の本質

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 新NISAがスタートし、株価も高水準で推移する中、株式投資を始めた、あるいはこれから始めようと検討している人もいるだろう。お宝銘柄に投資することは可能なのだろうか。1冊で2000ページにも及ぶ『会社四季報』を27年間で108冊全ページ読破する渡部清二さんは、「個別株には圧倒的な爆発力がある」と言う。新著『そろそろ投資をはじめたい。』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けする。

  ◇  ◇  ◇

 書店の「投資コーナー」を見たことはありますか? 株式投資やFX、仮想通貨、不動産投資など、そこにはさまざまな種類の「投資本」が並んでいます。

 個別株投資には、圧倒的な魅力があります。それは「爆発力」です。

 みなさんもニュースなどで一度は聞いたことがあるであろう日経平均株価。第二次世界大戦後に東京証券取引所が再開された翌年、1950年6月に月足終値で最安値をつけますが、そこから2024年7月高値までで500倍弱も上昇しました。

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