銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説
「業者の在庫状況や、小泉農相など政治の動き次第で状況は変わってくるとはいえ、店頭価格が安くなるのかといえば懐疑的です。業者はすでに、高値の時期に買っていたコメ在庫を相当数抱えている。安く買えたのは、あくまで直近で取引したものだけです。それに、スポット市場での取引はコメ取引全体の4~5%と、限られた量でしかない。全体のコメ価格には大きく影響しない可能性が高いです」(米流通評論家・常本泰志氏)
ちなみに、当の進次郎は19日自身のXを更新。「スポット価格下落」を報じたニュースサイトのリンクを引用し、無言でポストした。本人のドヤ顔が透けて見えるが、手柄を自慢するにはまだ早いようだ。
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コメ価格が下がり始める一方、進次郎農相の化けの皮ズルズル剥がれ始めている。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。