不動産は「場所」か「資産」か…2025年業界を賑わせた3つのトピック

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 シンクタンクの職員は「不動産投資対象として国際化し、金融商品化する速度に、日本の法制度はまったく追いつけていない」と総括する。

 住む場所の確保か、投資リターンの追求か、その優先順位に向き合わないまま、市場の論理だけが先行した。

 上がりっぱなしの2025年、不動産市場で、最も下がったのは「常識」の価値だったのかもしれない。

(ニュースライター・小野悠史)

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