ピナイ・インターナショナル 茂木哲也代表取締役(1)フィリピン人特化の家事代行創業者が経験した中高時代の苦い過去

公開日: 更新日:

 願書を出したのは慶応普通部、麻布、筑波大付属駒場、学芸大付属世田谷の4校。麻布と学芸大付属に合格した。2勝2敗だったわけだが、実質は2勝1敗。当時の筑駒は入試の前に抽選があり、それをクリアしないと本番に臨めなかった。茂木氏は抽選に外れ、試験会場に入ることすらできなかった。

「両親は国立で学費の安い学芸大付属に行かせたかったようですが、オシャレな場所にあり雰囲気も楽しそうな中高一貫の麻布に入学することに決めました」

 麻布を選んで正解だったと感じたのは入学式の時だ。「校長の言葉が心に響いたんです」と振り返る。校長が話したのは「自由と責任」というテーマ。「麻布には校則がなく、非常に自由な学校だと思われているが、それは君たちの先輩が長い歴史の中で勝ち取ってきたものだ。何をやってもいいということではなく、自分が責任をとれる範囲での自由であることを理解しながら謳歌してほしい」という内容だった。

 茂木氏は感動する一方で、まもなく「えらいところに来たな」という気持ちにさせられた。まわりはデキる生徒ばかりで、最初のうちは成績が悪く、「こんなはずじゃない」という思いが募った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網