価格高騰であきらめも肝心…「郊外の駅近」vs「都心の駅遠」、正解はどっち?
23区内の駅近なら北綾瀬、浮間舟渡…
では、「郊外の駅近」を考えてみよう。たとえば40代夫婦の世帯年収が1000万円とすると、組めるローンは6000万~7000万円ほど。この年収で狙えるエリアはどのあたりか。
「23区内では、山手線の内側は難しいですが、その外側の北部や東部は現実的な選択肢があります。路線別に挙げると、東京メトロ千代田線の北綾瀬、JR埼京線の浮間舟渡、日暮里・舎人ライナー沿線などは、『23区内・駅近・比較的広め』という条件を満たす物件が見つけられそうです」
23区外は?
「つくばエクスプレスの流山おおたかの森が注目です。SUUMOの『住みたい街ランキング2025』で上位にランクされ、“千葉の二子玉川”と呼ばれる人気エリアです。地価上昇率も高く、首都圏では特に勢いがあります。埼玉では、川口駅周辺が注目です。再開発が進み、タワマンの建設ラッシュの真っ最中。悲願の上野東京ラインの停車については、不透明ですが、そもそも生活利便性は高い。そのほかでは、成長著しい立川、駅前に巨大モールがある海老名、越谷レイクタウン、再開発で街が一変した所沢、津田沼なども“買い”のエリアとしてオススメです」
毎日の通勤時間を優先するか、街そのものへの愛着を優先するか──。住宅価格が高騰した今、家選びは「どこに住むか」ではなく「何を優先するか」を問われる時代になっている。



















